松坂牛と松阪牛の違いは?正しい漢字と読み方について

こんにちは。
丸中本店です。


今日は、松坂牛と松阪牛の違いについてお話ししたいと思います。
日本の高級牛肉として有名ですが、呼び名や漢字の違いについては、意外と知られていないことが多いです。

では、さっそくその詳細に入っていきましょう!

 

松阪牛の定義

  • 黒毛和種、未経産の雌牛
  • 松阪牛個体識別管理システムに登録されていること
  • 松阪牛生産区域(旧22市町村)での肥育期間が最長・最終であること
  • ※生後12ヶ月齢までに松阪牛生産区域に導入され、導入後の移動は生産区域内に限る。

以上の条件をすべて満たし出荷されたものが松阪牛と定められています。
※松阪牛生産区域への導入する生後12ヶ月齢まで子牛の条件につきましては、
 平成28年4月1日以降に導入された牛が対象となります。

 

松阪牛の生産地域

松阪牛の正しい読み方

『松阪牛』の読み方は「まつさかうし」「まつさかぎゅう」のどちらも正しい読み方です。
 ただし、「まつさ゛かうし」「まつさ゛かぎゅう」「松牛」の表記は誤りです。

 

松阪牛を育てる

松阪牛生産区域には櫛田川や宮川といった清流が流れており、
この滋養豊かなきれいな水と、伊勢平野の温暖な気候が品質の良い牛を育てます。

松阪牛は、熟練の肥育農家の手によって一頭一頭手塩にかけて育てられています。
まさに『牛飼いの匠』の努力と情熱の結晶なのです。

肥育農家はそれぞれ独自に創意工夫して
その牛の状態や体調に合わせた管理を行っています。

丹念にブラッシングや洗体といったスキンシップをすることで、
牛は人間を信頼し、ストレスを感じることなく、健康に育ちます。

餌も各農家で秘伝のブレンドがあり、一頭ずつその牛の月齢や状態に見合った
最適な量や種類が毎回与えられています。

自社牧場「丸中牧場」で育てるこだわり

松阪牛は、伊勢の国三重県の特定地域で飼育した未経産の黒毛和種の雌牛。
当店は、山深く、水が清らかで美しく、自然豊かな三重県松阪市飯南町に直営の自社牧場を運営しております。

 

丸中本店飯南牧場高尾牛舎

丸中本店自社牧場メンバーと飯南町深野風景

 

今回は、松坂牛と松阪牛との違いという内容でお届けしましたが
『松阪牛』の読み方は「まつさかうし」「まつさかぎゅう」のどちらも正しい読み方であり、
松坂牛』は間違いであることがわかりましたでしょうか?

ぜひ今回の内容を豆知識として他の方にも教えてあげてくださいね!
ご自身でも、ギフトでも喜ばれる松阪牛をぜひご堪能ください。

 

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